面接の心構え

 面接の心構えについてまとめますが、当たり前なことばかりだと思います。

面接は相互理解の場

 自分が一方的に試されていると考えすぎると緊張します。もちろん試験の場ですが、それよりも相互理解の場ととらえるべきです。単純に会話しに行くだけと考えてもいいと思います。

 自分は志望企業のことを知りたいはずで、なにより面接官は先輩になる人かもしれないのです、話したいことはたくさんあって、楽しくて仕方がないくらいでも不思議ではありません。企業の社員の方と触れ合える貴重な機会は大事にするべきです。

 企業側に自分の内面を理解してもらって、その適性を判断してもらうために、自分は何を考えてここへ来ていて(志望動機)、どんなことができる人間なのか(自己PR)などを話します。両者に必要な作業です。

 がちがちに試されてると思わないで、相手は自分の中のどんなところを知りたいと思っているんだろうと、一つ一つの質問に対してゆっくりと考えて、答えられれば良いと思います。

 質問で試されている能力が、その仕事にとって必要な能力であるということが分かるだけでも十分だと思います。

 笑顔で会話して、面接官が何を考えているのか、自分の知りたいことは面接の中で分かったか、そのあたりを注意して面接へ迎えればよいのではないでしょうか。