Firefoxプロファイルまとめ

すでにいろいろなところでまとめられているけれど、個人的にとても重宝しているので、今回はFirefoxプロファイルについて。


Firefoxプロファイル
 Firefoxではプロファイルを作ることで複数環境のFirefoxを同時に利用できる。複数環境というのはブックマークやアドオンなどを個別に設定できるということだ。何も設定しなければデフォルトのプロファイルが利用されているはずだ。


プロファイルの作成
 起動オプションでプロファイルマネージャからFirefoxを起動させる。

・コンソールからの起動
"C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe" -no-remote -P dev

・プログラムの直接指定でもいけそう

“新しいプロファイルを作成”からいくつでもプロファイルを作成可能だ。


プロファイル起動をバッチ化
 いちいちコンソールから起動するのは面倒なので、バッチファイルを作ってしまう。

作り方
 メモ帳に以下を記述

@echo off
echo batch file for firefox extension development
"C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox" -no-remote -P dev

ファイル拡張子を.batにして保存。バッチファイルになるので以降ここからFirefoxを起動できる。

赤字の部分は自分のFirefoxアプリケーションの場所にしないといけない。とりあえずWindows用。自分の場合最近パソコンを買い替えたらx86に入っていたので少し変える必要があった。


なおdevじゃなくてプロファイル名を指定すると、マネージャを飛ばして直接そのプロファイルでFirefoxを起動できる。
"C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox" -no-remote -P testProfile


プロファイルの利用
 複数同時にFirefoxを起動できるので、Web実験のテストユーザに利用したり。あとは学校の就活用とプライベート用を分けたりとか。いろいろ便利だ。



参考
Firefoxまとめサイトwiki
http://firefox.geckodev.org/index.php?%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
もじら組wiki
http://wiki.mozilla.gr.jp/wiki.cgi?page=Firefox+3guide